先芯の表記(樹脂系・鋼製・先芯なしの見分け方)

定義はメーカー・協会の公式ページからの引用(確認日 2026-09-24)、数字は当サイトのデータ(公式に掲載あり 752型番・うち先芯あり 637型番)から数えています。当サイトは作業への適否や安全性を判定しません。
先芯(さきしん)は、つま先を防護するための芯です。日本保安用品協会は安全靴の定義で「つま先を先しんによって防護し」と書いています(安全靴の規格(JIS・JSAA)の違い)。
先芯の表記
つま先に金属や硬質樹脂先芯を装備し、(公社)日本保安用品協会が定めた安全性や耐久性の認定基準を満たしているスニーカータイプの安全作業靴をプロテクティブスニーカー(プロスニーカー)、長靴タイプをプロテクティブブーツ(プロブーツ)とし、JSAA認定とし品質を保証しています。※2017年11月改定
[出典:ミドリ安全フットウェア「安全靴の基礎知識 –JISとJSAA規格の性能表」(別タブで開く)・確認日 2026-09-24]
JIS T8103(静電気帯電防止靴)には、先芯のない「作業靴」の区分(記号 W)もあります(JISの記号の読み方)。当サイトは、見出し・一覧の件数の「安全靴・プロスニーカー」を先芯ありの型番(公式に掲載あり 637型番)で数えています。先芯欄が空でも、JSAA型式認定の一覧と照合できた型番と、規格欄に JSAA A種・B種・JIS T8101 の表記がある型番は先芯ありに数えます(JSAA の規格と JIS T8101 は、つま先を先芯で防護することを定めているため。材質は「—(材質はメーカー未記載)」と出します)。先芯なしの型番は一覧の「先芯なしの作業靴」、それ以外で先芯の表記が見つからない型番は「先芯の記載なし」の節に分け、その数には入れていません。
当サイトの分け方
- 「先芯なし」「先芯無し」「使用していません」「なし」「無」 → 先芯なし(最初に判定)
- 「鋼」「スチール」を含む → 鋼製の先芯
- 「樹脂」「グラスファイバー」「ガラス繊維」「ACM」「プラスチック」を含む → 樹脂系の先芯
- 先芯についてのサイズの但し書き(「(30cmは鋼製先芯)」「※サイズ30.0cmは鋼製先芯になります。」など)は区分の判定に使いません(表記はそのまま出します)
- 「先芯」の語があり、材質の語も否定の語も無い(「先芯入り」「軽量先芯入り」「先芯:先芯形状を…」など) → 先芯あり(材質はメーカー未記載)
- 先芯欄が空でも、日本保安用品協会の型式認定の一覧と照合できた型番と、規格欄に JSAA A種・JSAA B種・JIS T8101 の表記がある型番 → 先芯あり(材質はメーカー未記載)。JSAA の規格(プロテクティブスニーカー)と JIS T8101(安全靴)は、どちらもつま先を先芯で防護することを定めているためです。JIS T8103(静電気帯電防止靴)には先芯なしの区分(W)があるので、JIS T8103 の表記だけでは数えません。先芯欄に「先芯なし」と書かれた型番はそのまま先芯なし
- 上のどれにも当たらない説明文(「甲プロテクタ付」など) → 表記から読み取れず
| 区分 | メーカーの表記の例(多い順) |
|---|---|
| 樹脂系の先芯 | ワイド樹脂・硬質樹脂先芯入り・ワイドACM樹脂先芯・ガラス繊維強化樹脂製 A種先芯 |
| 先芯あり(材質はメーカー未記載) | 先芯:先芯形状をスマートなシルエットで実現・先芯・軽量先芯入り |
| 先芯なし | 先芯なし(公式分類)・なし・硬質樹脂先芯を使用していません・無 |
| 鋼製の先芯 | 鋼製先芯・鋼製・鋼鉄製・スチール芯 |
区分ごとの型番数公式に掲載あり
| 先芯の区分 | 型番数 |
|---|---|
| 樹脂系の先芯 | 472 |
| 鋼製の先芯 | 151 |
| 先芯なし | 93 |
| 先芯の記載なし | 22 |
| 先芯あり(材質はメーカー未記載) | 14 |
「—(メーカー未記載)」は、メーカーの公式ページ・カタログを確認したうえでその項目の記載が見つからなかったことを示します(推測では埋めていません)。
試し履きで確かめること(メーカーの説明)
靴紐を締め、親指のくびれた部分に先芯の後端部が来ることを確認。およそ合致していればOK。
[出典:ミドリ安全フットウェア「安全靴の基礎知識 – 安全靴の選び方」(別タブで開く)・確認日 2026-09-24]
勤務先・メーカーに確認するときに聞くこと
- 先芯の材質(樹脂・鋼)の指定があるか。
- 先芯なしの作業靴(JIS T8103 の W など)でよい作業か、先芯入りが必要か。