電気工事の前に読むこと:静電靴・導電靴・絶縁靴は別物
「安全靴 電気工事」で探す人へ。当サイトは、電気工事に使える靴の一覧は作っていません。安全靴の記号だけでは、感電を防げるかどうかは分からないためです。

協会の手引書の説明
300V を超える場合は、法律上絶縁用保護具の着用が必要です。
靴では絶縁ゴム長靴が該当します。
300V 未満の場合、つま先部の防護が不要な場合は絶縁ゴム長靴の着用をお薦めします。つま先部の防護も必要な場合は絶縁ゴム底靴又は静電気帯電防止靴を選択することもできますが、甲被の部分は感電防止性能がないので注意して下さい。
[出典:日本安全靴工業会・日本プロテクティブスニーカー協会「自分の作業に適合した靴の選び方」Ver1.1(別タブで開く)・確認日 2026-09-24]
変電所,高圧鉄塔の下などの強電界において作業する場合|導電性|導電靴は,強電界下の人体帯電を防止する用途で使用する靴であり,感電のおそれのある作業には使用してはならない。
(表D.2 特殊用途に対応する安全靴の行を「|」で区切って引用:特殊作業用途|推奨される安全靴の付加的要件|選択時の留意事項)
[出典:日本安全靴工業会「安全靴の知識」(同ページは JIS T 8101:2020 附属書JA を引用と記載)(別タブで開く)・確認日 2026-09-24]
当サイトの収録型番では
公式に掲載ありの先芯あり637型番のうち、電気絶縁特性の記号(I-600・I-3500・I-7000)がある型番は 0、メーカーの表記に「絶縁」の語がある型番は 4 です。
静電気帯電防止靴(JIS T8103)の表記がある型番は静電の一覧にあります。静電気帯電防止靴は絶縁靴とは別のもので、上の引用のとおり甲被の部分は感電防止性能がありません。
勤務先・メーカーに確かめること
- 作業の電圧と、勤務先が指定している保護具(絶縁用保護具の種別)
- 靴に求められる性能の表示(絶縁・静電・導電の別)
- 作業に必要な性能(規格の種類・耐滑・静電・耐油・踏抜き防止など)は、作業内容と事業者の指示に応じて決まります。当サイトは作業への適否や安全性を判定していません。購入前に、勤務先の安全衛生担当・メーカー・販売店にご確認ください。